作詞/作曲、プロデュース、プレイヤーと、全面的に布袋寅泰が協力。他にストリングス・アレンジに、菅野よう子が参加しているのが意外（？）。 12とも、そのストリングスが大々的にフィーチャーされている。34は、そのカラオケ。 曲調は、どちらもスロー・バラード調で大人の雰囲気を持っており、2の方が若干その色合いが強い。 が、その華やかなストリングスが、曲調と合っているとは言い難く、雰囲気を殺いでしまっているように感じられる。 その分、万人向けにはなっていると思うが、楽曲の特徴を引っ込めてしまってはいかがなものだろうか。 ２曲とも同じようなアレンジにする必要は全くない。2の方で、シンプルに、落ち着いたアレンジを試してみたら面白かったのではないか。 歌自体は、彼女らしさがよく出ており、ファンも納得だろう。